裏情報ってどこにあるの?
それはね、君の心の中に(ry


映画もドラマも
多分殆どの制作者が意識するのは
「わかりやすい」と「泣ける」ことだ

娯楽作品としてこの二つはとても重要なことで
その事自体を否定するつもりは無い

自分だって、何時もそれを考えている



「わかりやすさ」を求めるあまり
何でもかんでも説明して
観客や視聴者から
感じる楽しさと自由を奪い
結果わかったところで身も蓋もないことを
諄すぎるほどに描くことや

宣伝で「泣ける」ことをばかりを
しつこく何度も何度もアピールすること

そういったことに違和感を覚える人も多いと思う

先に謝っておきます

僕も犯人の一人だ

そういった意味で
映画「桜田門外ノ変」は
ひたすら誠実に造られた映画だった

克明に調べられた時代背景
表向きの台詞では語られていない真実

映画の中で起きていること
語られている言葉

それらを感じているだけで

手に汗握り
興奮し
そして
ちゃんと泣けた

それを
僕らが信じて疑わない
勝利の方程式をまるで使わずに成し遂げている


僕には絶対に造れない映画だと思った