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ハイスピードはパンドラの箱か?

今回、ハイスピードカメラを使ってみて、自分がいかに「見ていないか」が良くわかりました。 リアルで見ていて「凄い技だ!」と思っていた打突が後でスローモーションで見ると全く違ったイメージに映ることもありましたし、逆にちょっとした瞬間に凄い攻防があることもわかりました。

例えば、一瞬の間に入っている攻めやフェイントがスローで見ると多彩に見えます。 いかに自分が試合中の攻防を見逃しているかが良くわかりました。 そして、スローで見た時の人間の体勢というのは、一連の動作として見ている場合の体勢とはかけはなれたイメージになることもあるように思えます。

そう思うと、ハイスピードカメラの導入は、実は剣道の世界においてパンドラの箱を開ける行為なのかも知れないと思いました。 竹刀の剣先の実際の動きを通常ビデオの30fpsでは追えませんし、ましてや目でも追いきれていない人がほとんどだと思うと「そこに存在していたけど知らなかった世界」があるのかも知れません。

逆に、スローモーション映像の「わかりやすさ」が良い方向に働いてくれるかも知れません。 今までの剣道は、剣道をやっていない人にとっては、実際に会場で見ても「何をやっているのか見えない」状態でした。 竹刀の動きがどうなっているのか、剣道非経験者にも良く見える手段としてスローモーション映像は効果的だと思いました。

(Reblog from...)

Geekなぺーじ : とあるイベントにおけるTwitter中継事例

リンク先にはこのハイスピードカメラで撮影したスロー映像が
埋め込み型YouTubeで見られます。

動画のちょっとした解説をあきみちさんがしていて、それを読むと
一層映像を見たくなりましたね。